むげん整骨院 墨染

梅雨時期に注意したいカビによる病気

2016年07月11日

梅雨の時期は毎日ジメジメして嫌ですよね。
ちょっと油断すると、お風呂や洗面所、部屋の壁、天井、家具の裏、靴箱や押し入れなど
あらゆるところにカビが繁殖しはじめます。
実はカビから起こる病気があることをご存知ですか?

夏になるとよく風邪をひく、咳がいつまでもでる・・・といった症状はないですか?
もしかしたらそれはカビによって起こる夏型過敏性肺炎かもしれません。

☆夏型過敏性肺炎の原因と症状は?

夏型過敏性肺炎は、室内のカビの一種のトリコスポロンというカビを吸い込むことによって起こるアレルギー性肺炎です。
発症するとこのカビの胞子を吸い込むたびに咳などの症状が繰り返し起こります。

【症状】
夏風邪によく似た症状で、咳、発熱、身体のだるさです。
特徴的なのは自宅を離れると、症状が落ち着くことです。

【原因】
トリコスポロンというカビは、温度が20℃以上、湿度が60%以上になると活動をはじめ、高温多湿になるほど繁殖します。
そのため真夏を中心にして6月から9月くらいにかけてが、特に注意を必要とする時期です。

自宅にトリコスポロンが繁殖しているかぎり、症状を繰り返します。
いちばん効果的な治療法は、転居して清潔な住宅にいうつること、あるいは
カビが繁殖している場所をすべてリフォームすることですが、そこまでできないのが現実です。
ではどんな対策をとればいいのか、みていきましょう。

☆トリコスポロンの繁殖を予防する5つのポイント
1、カビを除去し、ふたたび繁殖しない環境をつくる
水洗いできる場所は、通常のカビ取り剤などで除去し、乾いてから消毒用アルコールを塗っておくと
カビが生えにくくなります。

2、風通しをよくして換気に努める

3、雨などで洗濯物を部屋干しするときには、除湿器やエアコンを活用する

4、普段でもできるだけ部屋の湿度を50%程度に保つ

5、フィルターの掃除をこまめに掃除する
エアコンや除湿器、空気清浄機などのフィルターをこまめに掃除しましょう。
フィルターは非常にカビの繁殖しやすい場所です。
こまめな掃除と交換すべき部品は使用期限を守って交換しましょう。



夏型過敏性肺炎が慢性化すると肺の機能が次第に弱まり、ちょっとしたことで息切れを起こすようになります。
さらに悪化すると肺が萎縮し、酸素交換がうまくできなくなって息苦しくなり
ときには呼吸不全から危険な状態にもなりかねません。

もし毎年夏になると風邪をひく、咳が出る、ということであれば一度呼吸器専門内科で相談しましょう。

×